シンボルマークについてAbout The Logo

円と線という単純な形状を組み合わせたシンボルマーク。
二次元であってもそれ自体が常に動いているようなダイナミックな感覚を与える円。そして、文化庁メディア芸術祭の作品募集、受賞発表、受賞作品展、さらには文化庁メディア芸術祭の関連事業において、配置を変えて多様なパターンを描き出す直線。

この円と線の関係は時と場合によって変化し、そして、人々に新鮮な驚きを与える表現と、メディアの変容によって生み出される創造性というメディア芸術の可能性を表しています。

展開例

グラフィックデザイン

佐藤 卓(さとう たく)

1979年東京藝術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了。株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。「ニッカ・ピュアモルト」の商品開発から始まり、国内でトップシェアを誇る「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」などの商品デザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のグラフィックデザイン、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」「全国高校野球選手権大会」などのシンボルマークを手掛ける。また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のアートディレクター、「デザインあ」の総合指導、21_21 DESIGN SIGHTのディレクターおよび館長を務めるなど、多岐にわたって活動。著書、展覧会も多数。