工藤 健志

KUDO Takeshi

日本

青森県立美術館学芸員

1967年生まれ。青森県立美術館には準備室時代から在籍。専門は戦後日本美術。「美術」の枠組みや「展覧会」の制度を問い直す企画を多数手がけている。主な担当展に、「立石大河亞1963─1993」(1994)、「山本作兵衛展」(1996)、「縄文と現代」(2007)、「寺山修司◎劇場美術館」(2008)、「ラブラブショー」(2009)、「Art and Air」(2012)、「成田亨 美術/特撮/怪獣」(2015)など。「造形集団 海洋堂の軌跡」(水戸芸術館/台北市立美術館ほか、2004─)、「ボックスアート」(静岡県立美術館ほか、2006─)といった巡回展のキュレーションも担当。近年は静岡県立美術館・村上敬、島根県立石見美術館・川西由里と3名で視覚文化研究を行なう「トリメガ研究所」を結成し、「ロボットと美術」(2010)、「美少女の美術史」(2014)の2本の展覧会を開催した。編著に『青森県立美術館コンセプトブック』(スペースシャワーブックス、2014)など。

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