©Hiroya Oku/kodansha

第18回 マンガ部門 審査委員会推薦作品

いぬやしき

奥 浩哉

作品概要

『GANTZ』(集英社、2000年~)でマンガ表現の極地を切り拓いた奥浩哉が、全く新しい世界を描く。58歳で2児の父、初老のサラリーマン・犬屋敷壱郎は、希望もなければ人望もない冴えない男。しかしある日、空からの謎の飛来物がやって来て―。一度命を失い、生まれ変わった犬屋敷は、生きる意味を見出すため一人でも多くの人を救おうと決意する。