©2014 Gijs van Bon

第18回 アート部門

Scriptum

メディアパフォーマンス

Gijs van BON

作品概要

本作は、砂によって、地面に文字を残すことができるドローイング装置である。一文字一文字ゆっくりと地面に書かれた砂の文字による詩は、天候、風、時間の影響を受けて少しずつ変化し、やがて消え去っていく。詩が存在している瞬間は時とともに消えていき、詩を目撃した人の記憶の中にだけ存在する。