©Haruko KASHIWAGI/SHOGAKUKAN

第19回 アート部門 審査委員会推薦作品

健康で文化的な最低限度の生活

柏木 ハルコ

作品概要

社会福祉に従事する新人ケースワーカーとして「生活保護」の現場に関わることになった主人公の奮闘を描いた作品。新卒公務員の義経(よしつね)えみるは、福祉事務所に配属され、そこを訪れるさまざまな事情を抱えた人々の姿を目の当たりにし、悩みながらもそれまで知ることのなかった現実と向かい合っていく。