© 2021 Azumi Maekawa

第25回 アート部門 審査委員会推薦作品

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メディアインスタレーション

前川 和純[日本]

作品概要

生物の基本的な機能である「立つ」という行為の獲得過程に着目した作品。木の枝と電子制御のモータによって構成された機械が、地面からの高さを最大化することを目的に、機械学習アルゴリズムによって動きを生成。機械を構成する素材の形状や運動のランダム性によって、予測不可能な動きや偶発的な姿勢が生み出され、生物と無生物の境界について鑑賞者に問いかける。