© Michelle and Uri Kranot

第25回 アート部門 審査委員会推薦作品

THE HANGMAN AT HOME

インタラクティブアート

Michelle KRANOT / Uri KRANOT[デンマーク]

作品概要

「絞首刑執行人は、夜に仕事から家に帰ると何を考えるのだろうか?」という一行で始まるカール・サンドバーグによる詩に着想を得た没入型のVR作品。鑑賞者は、ドア、窓、暖炉といった境界を越えることで、5人の登場人物の人生における重要な瞬間を捉えた5つのストーリーを覗き見る。そのうえで何か行動を起こすのか、起こさないのか。目撃という行為が持つ意味やその責任を問う。