審査委員Jury Members

アート部門

  • 岩崎 秀雄

    早稲田大学理工学術院教授

    1971年生まれ。生命科学研究者・造形作家。光合成をするバクテリアを用いて「生命が自発的にリズムやカタチを作りあげるメカニズム」の研究をしながら、抽象的な切り絵を用いた立体表現や、生物・細胞などを用いたアート(バイオメディア・アート)を手掛けている。科学的な生命観と、それを含む文化的・日常的生命観、芸術における生命像など、多様な「生命」の表象・記述様式、特に生命を言及/体感/創造することと、芸術について言及/体感/創造することの本質的な共振性に興味を持っている。metaPhorest主宰、早稲田大学理工学術院教授。
  • クリストフ・シャルル

    アーティスト/武蔵野美術大学映像学科教授

    1964年、フランス、マルセイユ生まれ。現代芸術における理論的な研究を行いながら、内外空間を問わずインスタレーションやコンサートを行い、それぞれの要素のバランス、独立性および相互浸透を追求している。
  • 竹下 暁子

    山口情報芸術センター[YCAM]パフォーミングアーツ・プロデューサー

    2008年4月、山口情報芸術センター[YCAM]のスタッフに着任。梅田宏明「Holistic Strata」(2011)、野村萬斎+坂本龍一+高谷史郎「LIFE—WELL」(2013)、イスラエル・ガルバン+YCAM「Israel&イスラエル」(2019)などのYCAMオリジナル公演のプロデュースのほか、テクノロジーと身体の新しい関係を追求する研究開発プロジェクトとして「Reactor for Awareness in Motion」(2010-15)、「Perception Engineering」(2016-17)などのディレクションを担当。
  • 田坂 博子

    東京都写真美術館学芸員

    東京都生まれ。主な企画に「映像をめぐる冒険vol.5 記録は可能か。」(2012-13)、「高谷史郎 明るい部屋」(2013-14)、「アピチャッポン・ウィーラセタクン 亡霊たち」(2016-17)、「エクスパンデッド・シネマ再考」展(2017)、「エキソニモ UN-DEAD-LINK」展(2020)、「[第2-13回]恵比寿映像祭」(2009-21)など。
  • 八谷 和彦

    メディアアーティスト/東京藝術大学教授

    1966年、佐賀県生まれ。九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業後、コンサルティング会社勤務。その後、株式会社PetWORKsを設立。2010年より東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教員。作品に『視聴覚交換マシン』や『ポストペット』などのコミュニケーションツールや、ジェットエンジン付きスケートボード『エアボード』、メーヴェの実機を作ってみるプロジェクト『オープンスカイ』などがあり、作品は機能をもった装置であることが多い。

アート部門選考委員

  • 岡 瑞起

    筑波大学システム情報系准教授

  • 岡田 志麻

    立命館大学理工学部ロボティクス学科准教授

  • 後藤 映則

    アーティスト / 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科准教授

  • 高尾 俊介

    甲南女子大学文学部メディア表現学科講師

  • 萩原 俊矢

    Web デザイナー/プログラマ

  • 平川 紀道

    アーティスト

  • 平原 真

    大阪芸術大学芸術学部アートサイエンス学科准教授

  • 明貫 紘子

    キュレーター/研究者

  • 指吸 保子

    NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 学芸員

エンターテインメント部門

  • えぐちりか

    アートディレクター/アーティスト

    1979年、北海道生まれ。2004年、多摩美術大学大学院工芸科修了、株式会社電通入社。アートディレクターとしてCMやグラフィック制作の傍ら、アーティストとして国内外の美術館で作品を発表。ひとつぼ展グランプリ、岡本太郎記念現代芸術大賞展優秀賞、イギリスD&AD金賞、JAGDA新人賞などを受賞。
  • 小西 利行

    POOL INC. FOUNDER/クリエイティブ・ディレクター/コピーライター

    大阪大学卒業後、1993年、博報堂入社。コピーライターとして制作局に配属。2006年、同社退社後、株式会社POOL設立。コンセプト開発、商品開発、服飾デザイン、ITクリエーション、クリエイティブ・ディレクション、コピーライティング、ウェブ&インタラクティブコミュニケーション開発、また、都市開発や施設開発も手掛ける。クリオ賞、ニューヨークADC賞、One Show、TCC賞、ACC賞など多くの賞を受賞。20年、ドバイ万博日本館クリエイティブ・アドバイザーを務める。
  • さやわか

    ライター/物語評論家

    ゲームをめぐる著書に『僕たちのゲーム史』(星海社、2012)、『文学としてのドラゴンクエスト』(コアマガジン、2016)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス、2019)がある。ほかの著書に『AKB商法とは何だったのか』(大洋図書、2013)、『一〇年代文化論』(星海社、2014)、『キャラの思考法』(青土社、2015)、『文学の読み方』(星海社、2016)、『名探偵コナンと平成』(コアマガジン、2019)など。マンガ原作に『qtμt キューティーミューティー』(マンガ:ふみふみこ、LINEコミックス、2017-19)がある。
  • 時田 貴司

    ゲームクリエイター/株式会社スクウェア・エニックス プロデューサー

    1966年、神奈川県生まれ。演劇活動のアルバイトとしてファミコン時代よりドット絵でゲーム制作を始める。プランナー、ディレクターを経て、現在はプロデュース業務に従事。代表作は『FINAL FANTASY Ⅳ』(1991)、『LIVE A LIVE』(1994)、『クロノ・トリガー』(1995)、『半熟英雄』シリーズ、『パラサイト・イヴ』(1998)、『ナナシ ノ ゲエム』(2008)など。現在は株式会社スクウェア・エニックス第二開発事業本部ディビジョン6 プロデューサー、株式会社Tokyo RPG Factory相談役。一般社団法人コンピュータエンターテイメント協会人材育成部会では後進の育成にも参画している。
  • 長谷川 愛

    アーティスト

    バイオアートやスペキュラティヴ・デザイン、デザイン・フィクション等の手法によって、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。情報科学芸術大学院大学卒業後渡英。2012年、英国Royal College of ArtにてMA修士取得。14年から16年秋までMIT Media Labにて研究員、MS修士取得。17年から20年3月まで東京大学特任研究員。『(Im)possible Baby, Case 01: Asako & Moriga』が第19回文化庁メディア芸術祭アート部門にて優秀賞受賞。上海当代艺术馆、森美術館、イスラエルホロンデザインミュージアム、ミラノトリエンナーレ、アルスエレクトロニカ等、国内外で多数展示。著書に『20XX年の革命家になるには スペキュラティヴ・デザインの授業』(BNN新社、2020)など。

エンターテインメント部門選考委員

  • 稲葉 まり

    アニメーション作家/イラストレーター

  • 今井 晋

    IGN JAPAN副編集長/ゲームジャーナリスト/美学研究者

  • 葛西 祝

    ジャンル複合ライティング

  • 土屋 綾子

    編集者/ディレクター

  • 増田 展大

    九州大学大学院芸術工学研究院講師

  • 渡邉 大輔

    跡見学園女子大学文学部准教授

アニメーション部門

  • 大山 慶

    プロデューサー/株式会社カーフ代表取締役

    1978年、東京都⽣まれ。イメージフォーラム映像研究所にて映像を学び、東京造形⼤学を卒業。卒業制作『診察室』が学⽣CGコンテスト最優秀賞を受賞、第9回⽂化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出され、カンヌ国際映画祭監督週間をはじめ多くの国際映画祭で上映される。2009年に『HAND SOAP』がオランダ国際アニメーション映画祭最優秀賞、オーバーハウゼン国際短編映画祭映画祭賞、広島国際アニメーションフェスティバル優秀賞など多数受賞、第13回⽂化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選出。イメージフォーラム映像研究所専任講師。株式会社カーフ代表取締役。
  • 権藤 俊司

    アニメーション史研究者/東京工芸大学准教授

    東京大学文学部卒業後、海外アニメーションを中心とした研究活動を行う。アニメーション・映像専門誌にアニメーション関連記事を執筆するとともに、2001年度より東京造形大学非常勤講師としてアニメーション史を担当。主な著作に『ユーロ・アニメーション』(共編著、フィルムアート社、2002)、『世界と日本のアニメーションベスト150』(監修、ふゅーじょんぷろだくと、2003)、『イタリアアニメーションの世界』(項目執筆、プチグラパブリッシング、2004)等がある。
  • 須川 亜紀子

    横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院都市文化系教授

    英国ウォーリック大学大学院映画・テレビ学科博士課程修了。PhD。専門は、アニメーションや2.5次元舞台などのポピュラー文化論、オーディエンス/ファン研究。日本アニメーション学会会長。テレビアニメーションにおける少女表象やオーディエンスについてジェンダーの観点から研究。最近は「2.5次元文化」における女性ファン研究に従事。主著に『少女と魔法―ガールヒーローはいかに受容されたのか』(2014年、日本アニメーション学会賞受賞、単著、NTT出版、2013)、『Japanese Animation: East Asian Perspectives』(共著、University Press of Mississippi、2013)、『Teaching Japanese Popular Culture』(共著、AAS、2016)、『Sho¯jo Across Media』(共著、Palgrave Macmillan、2019)、『Women’s Manga in Asia and Beyond』(共著、Palgrave Macmillan、2019)、『アニメ研究入門〈応用編〉』(共編著、現代書館、2018)、『アニメーション文化55のキーワード』(共編著、ミネルヴァ書房、2019)など。
  • 藤津 亮太

    アニメ評論家

    1968年生まれ。アニメ評論家。新聞記者、週刊誌編集者を経て、フリーのライターとなる。ウェブ媒体、アニメ誌などに文章を多数執筆。著書に『プロフェッショナル13人が語る わたしの声優道』(河出書房新社、2019)、『ぼくらがアニメを見る理由』(フィルムアート社、2019)、『アニメと戦争』(日本評論社、2021)などがある。東京工芸大学非常勤講師。
  • 水﨑 淳平

    アニメーションディレクター/神風動画代表取締役

    企画や監督、デザインなど、プリプロに活動の幅を特化させ、ミュージックビデオやゲーム、アニメーションのオープニング、劇場長編を中心に活動。近年は、グラミー賞受賞アーティストSturgill Simpsonのビジュアルアルバム『SOUND & FURY』の総監督や、スマートフォンの映像をタテとヨコで切り替えるメディアスタイルを自ら発案し、東京事変『能動的三分間』のミュージックビデオにアニメーション階層を加えるなど映像の可能性を広げ続けている。座右の銘は「妥協は死」。その他の監督作品は、劇場長編作品『ニンジャバットマン』(2018)、NHKみんなのうた『トゲめくスピカ』(2019)など。

アニメーション部門選考委員

  • 青柳 美帆子

    ライター

  • 植草 航

    イラストレーター/アニメーション作家

  • 小野 ハナ

    短編アニメーション作家/画家/UchuPeople合同会社

  • 高瀬 康司

    アニメーション研究・批評家

  • タニグチリウイチ

    ライター/書評家

  • 萩原 由加里

    帝京大学文学部日本文化学科講師

マンガ部門

  • おざわ ゆき

    マンガ家

    中学時代から少女マンガ誌に投稿を始め、高校1年生時に集英社の少女マンガ誌『ぶ〜け』でデビュー。2012年、父のシベリア抑留体験を基に描かれた『凍りの掌 シベリア抑留記』で第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。15年、『凍りの掌 シベリア抑留記』と母の戦争体験を基に描かれた『あとかたの街』が第44回日本漫画家協会の大賞を受賞した。18年、講談社『BE・LOVE』にて連載中の『傘寿まり子』が第42回講談社漫画賞一般部門を受賞。
  • 倉田 よしみ

    マンガ家/大手前大学教授

    1954年、秋田市生まれ。高校卒業後ちばてつや先生に師事。5年半のアシスタント生活を経て独立。第4回小学館新人コミック大賞に入選。入選作『萌え出ずる…』でデビュー。84年から描きはじめた『味いちもんめ』で99年、第44回小学館漫画賞受賞。『味いちもんめ』は現在も連載中。2009年から大手前大学で教鞭をとりはじめる。日本の学生だけでなく世界各地、中国、韓国、台湾、マレーシア、パリ、シアトル、モンゴル、ウクライナでワークショップを開く。マンガジャパン会員、日本漫画家協会理事。外務省日本国際漫画賞、漫画家協会漫画賞、中国広州金龍賞、マレーシア新人漫画賞等の審査員を務める。
  • 斎藤 環

    精神科医/筑波大学医学医療系教授/批評家

    1961年、岩手県生まれ。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、「ひきこもり」問題の治療・支援ならびに啓蒙。マンガ・映画・サブカルチャー全般に通じ、新書から本格的な文芸・美術評論まで幅広く執筆。2004年、ヴェネチア・ビエンナーレの国際建築展日本館「おたく:人格=空間=都市」展示で、現代美術家の開発好明との共同作品「オタクの個室」を出展。『戦闘美少女の精神分析』(太田出版、2000)、『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』(角川書店、2012)角川財団学芸賞受賞。『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』(與那覇潤との共著、新潮社、2020)小林秀雄賞受賞。
  • 島本 和彦

    マンガ家/株式会社アイビック代表取締役社長

    北海道生まれ、北海道札幌市在住。本名は手塚秀彦。1982年、『必殺の転校生』にてデビュー、代表作に『炎の転校生』(1983-85)、『逆境ナイン』(1989-91)、『燃えよペン』(1990-91)、『吼えろペン』シリーズ(2000-10)、『超級! 機動武闘伝Gガンダム』(2010-16)、『アニメ店長』(2000-)など。現在『アオイホノオ』(2007-)、『ヒーローカンパニー』(2011-)を連載中。『アオイホノオ』で第60回小学館漫画賞一般向け部門、第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。株式会社アイビック代表取締役社長も務める。
  • 杉本 バウエンス・ジェシカ

    龍谷大学国際学部国際文化学科准教授

    社会学、文化人類学、カルチュラル・スタディーズ。1997年、文部科学省(MEXT)国費留学生として来日、99年、大阪大学大学院人間科学研究科入学。2002年から21世紀COEプロジェクト研究員、06年、京都精華大学マンガ学部助教授、07年、博士課程終了。11年、京都精華大学国際マンガ研究センター研究員、14年、龍谷大学国際文化学部専任講師、17年、龍谷大学国際学部准教授。

マンガ部門選考委員

  • 伊藤 遊

    京都精華大学准教授

  • 猪俣 紀子

    茨城大学准教授

  • 菅野 博之

    マンガ家/神戸芸術工科大学教授

  • 久保 直子

    比治山大学短期大学部美術科講師

  • 玉川 博章

    メディア研究者

  • 豊田 夢太郎

    漫画編集者

  • 長池 一美

    大分大学国際教育研究推進機構教授

  • 日高 利泰

    熊本大学大学院人文社会科学研究部准教授

  • 横井 周子

    マンガライター/研究者

募集要項