この賞についてAbout This Award

メディア芸術祭と連携する機関・団体において、設備・施設等の特性を活かした新しい企画展示案を公募し、優秀な作品に対して賞を贈呈します。受賞作品は、メディア芸術祭の受賞作品展にて展示されます。

第23回の作品募集について

今回は、日本科学未来館の球体展示に関する作品を募集します。
日本科学未来館には2つの球体映像システムがあります。
1つはシンボル展示、球体ディスプレイの「ジオ・コスモス」、そしてもう1つは全天周立体映像システムを備えた「ドームシアターガイア」です。
それぞれが全く異なる形状で、コンテンツの作り方も、楽しみ方も異なりますが、球体映像を対象としたシステムであるという点は同じです。両者の違いは球体を外から眺めるのか、内から眺めるのかの違いでしかありません。
球体映像は、見る位置が変わるだけで、コンテンツの捉え方や体験も大きく変わってきます。ジオ・コスモスは好きな視点を選び、時には空間を移動しながらの映像体験ができ、ドームシアターガイアは定位置に座り、映像と音に包まれ没入感を得ることができます。
そこで、それぞれの球体映像の特徴を活かした表現に注目し、「ジオ・コスモス カテゴリー」と「ドームシアター カテゴリー」の2つのカテゴリーで作品を募集します。

映像コンセプト

  • 新しい世界の共有 □→○へ

    四角い平面から、球形という空間へ。人類は、その長い歴史において変わらなかった、平面(2次元)という制限から解放され、球体(3次元空間)という新しい視覚表現を手に入れようとしています。
    360度カメラやVRなど、新しいプラットフォームの登場と共に、映像表現の可能性は常に広がり続けています。球体という新しいディスプレイの活用により、いま目の前に広がる世界を、分断することなく描き出し、その認識を変えていく新たな視点を表現することに挑戦してみてください。

  • フェスティバル・プラットフォーム賞

ジオ・コスモス カテゴリー 賞状、トロフィー、副賞50万円
ドームシアター カテゴリー 賞状、トロフィー、副賞50万円

カテゴリー

  • ジオ・コスモス カテゴリーについて

    本カテゴリーでは、日本科学未来館のシンボル展示「ジオ・コスモス」で上映する多視点からの鑑賞を想定した映像作品を募集します。

    ジオ・コスモスとは
    日本科学未来館のシンボル展示である「ジオ・コスモス」は、宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したいという館長毛利衛の思いから生まれました。同じ映像をさまざまな角度から見ることができ、且つ、正面が存在しないその映像プラットフォームは、平面映像の規則から放たれた、自由な映像表現を可能とします。 

    以前日本科学未来館にて実施された「ジオ・コスモス コンテンツ コンテスト」の作品
  • ドームシアター カテゴリーについて

    本カテゴリーでは、日本科学未来館の「ドームシアターガイア」で上映する映像作品を募集します。
    ドームシアターガイアは、直径15.24mのドーム型スクリーンに、全天周映像を4Kの解像度で2D及び3Dで投影することができる球体映像システムです。

審査基準

コンセプト性 映像コンセプトを理解し、取り入れた作品構成であるか。
表現力 映像表現としての完成度や美しさがあるか。
技術力 ジオ・コスモスまたはドームシアターそれぞれのプラットフォームの特性を考慮しているか。
オリジナリティ 作者独自の視点が魅力的に取り入れられているか。