© Markus Hanakam & Roswitha Schuller

第15回 アート部門 審査委員会推薦作品

INVASION

映像

Markus HANAKAM / Roswitha SCHULLER

作品概要

「映画理論には装置に関する膨大な論理があり、それはまた写真にも応用可能である」――その作家独自の理論を反証するかのように、各シーンでは見たこともないような様々な装置が登場し、男性の声のナレーションは、それらがいかなるもので、どう動くかを解説する。近未来のSF作品のような雰囲気をもつ短編映像作品である。次々と登場する不思議な装置は、独特の存在感を放ち、作品において重要な役割を果たしている。