RAPID COMMUTER UNDERGROUND

妄想と現実のあわいを走るその地下鉄では、車内でマンガを「描く」行為が、ごく日常的に行なわれている。往復4時間の通勤電車でマンガを描くサラリーマン「座二郎」は、今日も、リアルでシュールな地下鉄のなかでペンを握る。パンタグラフ型のペン、乗り込んでくるゾウ、摩訶不思議な地下鉄ワールドが展開する。