アーティスト。バイオアートやスペキュラティブ・デザイン、デザイン・フィクション等の手法によって、生物学的課題や科学技術の進歩をモチーフに、現代社会に潜む諸問題を掘り出す作品を発表している。情報科学芸術大学院大学卒業後渡英。2012年英国Royal College of ArtにてMA修士取得。2014年から2016年秋までMIT Media Labにて研究員、MS修士取得。2017年から2020年3月まで東京大学特任研究員。『(Im)possible Baby, Case 01: Asako & Moriga』が第19回文化庁メディア芸術祭アート部門にて優秀賞受賞。上海当代艺术馆、森美術館、イスラエルホロンデザインミュージアム、ミラノトリエンナーレ、アルスエレクトロニカ等、国内外で多数展示。著書に『20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業』(BNN新社、2020年)など。