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第20回 アート部門 審査委員会推薦作品

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メディアインスタレーション

真鍋 大度/登本 悠介/石井 通人[日本]

作品概要

現在最も取引高の多い暗号通貨、ビットコインの実取引を映像と音で表現し、さらに自動取引システムを構築したインスタレーション。取引発生により音が徐々に盛り上がり、ブロック(取引記録)生成でピークを迎える。ビットコインを支えるブロックチェーン技術のしくみが直感的に理解でき、非中央集権化していく社会が抱えうる問題をも考えさせる。