© SHINKAI Taketo

第8回 アニメーション部門 奨励賞

短編アニメーション

新海 岳人 [日本]

贈賞理由

高度なアニメーション技術合戦に陥りがちな応募作品たちをあざ笑うかのような存在のこの作品からは、「アニメーションテクニックが無くても、面白い作品はできる」というメッセージが聞こえてきそうだ。巧妙に構成された会話劇アニメーションで、いつ終わるとも知れない、夢と現実の無間地獄を体験させることに作者は成功している。同時応募の『ゴースト』もかなり笑えます。