森山 朋絵

MORIYAMA Tomoe

日本

メディアアートキュレーター/東京都現代美術館学芸員

筑波大学大学院在学中の1989年より学芸員として東京都写真美術館・映像工夫館の創立に携わる。東京大学大学院、早稲田大学、バウハウス大学ほかで教鞭を執りつつ、国内外で約50本のメディアアート展を企画。2007年より現職。文化庁派遣によりZKM、MITメディアラボに滞在し、J・P・ゲッティ研究所コンサルティングキュレーター、アルスエレクトロニカ・グランプリ審査員、SIGGRAPH Asia 2008(シンガポール)にて日本人初のArt Gallery / Emerging Technologies議長、NHK日本賞審査員などを歴任。文化審議会専門部会委員などの活動を通して、メディア芸術拠点としての公立文化施設の成立と展開、テクノロジーと芸術の協働や展示支援をテーマに研究と実践を行なう。主な企画展に「イマジネーションの表現」「絵コンテの宇宙」「超[メタ]ビジュアル」「文学の触覚」「名和晃平─シンセシス」「吉岡徳仁─クリスタライズ」「ミッション[宇宙×芸術]」、文化庁メディア芸術祭海外メディア芸術祭等参加事業、文化庁メディア芸術祭愛知展「CODE」。主な著作に『映像体験ミュージアム』『Meta-Visual (French Edition)』(共著・監修)など。

関連コンテンツ